飲食店開業Q&A
1.飲食店を独立開業するにはいくらくらいかかりますか?
これは、始める業種や客単価、店舗物件などによって大きく変わってくるので、一概には言えません。最初にかかる経費の考え方として、「いくらかかるか」を考えるのではなく、「調達できる資金内で、効率良い事」を考えるかが、上手な投資方法です。
2.飲食店経営をするには、飲食店の勤務経験は必要ですか?
必ずしも経験が必要とは言えません。なぜなら、経営で得られる経験と、勤務で得られる経験は全く違うからです。ですので、貴重な時間を使って経験を積むためにわざわざ飲食店で働いてみる必要はありません。むしろ、経営に必要な知識や考え方をしっかりと勉強しておくべきです。
3.調理師免許を持っていないと飲食店は開業できないのですか?
飲食店を開業するために調理師免許は必須というわけではありません。むしろ必要なのは食品衛生責任者の資格です。この資格がないと保健所から発行される「営業許可証」を受けることができません。
4.食材の仕入先はどのようにすれば良いのでしょうか?
昔はいくつかの既存の業者の中から仕入先を選ぶという方法だったのです。しかし、現在ではインターネットなどの情報インフラが発達したことにより、個人でも良質で安く仕入れるルートを見つけやすくなっています。現在では選べる食材業者は多数あるので、自店に必要な食材をよく吟味して選びましょう。
5.開業資金の融資は受けられますか?
個人で事業を始めると、いかに資金調達をするかが大きな課題となってきます。近年、金融機関は新規事業の融資に対する審査が厳しく、ほとんど融資は受けられません。そのため、新規開業者が一番頼れるのは「日本政策金融公庫」です。しかし、ここでもすぐに融資が受けられるわけではなく、開業計画書や申込書を提出や保証人の確保などのハードルがあります。
6.広告宣伝はすべきでしょうか?
集客活動において最重要ともいえる宣伝活動です。実際、不採算店の大半は業績が下がり始めて、初めて広告宣伝することが多いようです。まずは、お客様に自分の会社を認知していただくことが大切です。お店の体力のある間に広告宣伝していくべきでしょう。
7.税金対策はやるべきですか?
ただでさえ資金繰りに関する悩みの多い自営業ですので、税金対策はキッチリ行い無駄な資金の流出を防ぎましょう。税務署に開業届を出すと税制指導が無料で受講できます。その上で、利益が上がれば税理士を雇うということもできます。
8.店舗向けの保険はありますか?
いろいろな保険会社が出していますが、一番利用されているのは「店舗総合保険」です。店舗総合保険はお客様や従業員の保障をしてくれるので、飲食店経営をする上では欠かすことのできない保険です。
電話による無料相談は以下から
メールによるお問合せは以下から
電話によるお問合せ | 078-392-8277 (平日: 9:00 ~ 17:30) |
---|
E-mailによるお問合せ |
---|
FAXによるお問合せ | 078-392-8278 |
---|
これは、兵庫県で飲食店の開業で調理師免許と営業許可証をとる、ページです
岩﨑税理士事務所
神戸市中央区東町113-1-804
TEL : 078-392-8277
FAX : 078-392-8278
E-mail : hyogo@hyogo-yushi.com
兵庫県の日本政策金融公庫・信用保証協会・銀行からの融資の相談室 | 神戸市を含む